リサーチプロフェッサー

若手型

環日本海域環境研究センター

助教木谷 洋一郎

  • 研究者情報
  • 水圏生命科学

Keywords

免疫・生体防御,環境生理,生物活性物質

Research content

 能登半島の最奥にある臨海実験施設にて魚類の自然免疫系,とくに体表粘液に存在する抗微生物因子についての研究を行っている。魚類は水中という特徴的な環境に棲息していることから,その体表には抗微生物因子を介した病原微生物からの防御システムが存在している。このシステムがどのように働いているか,また水温,化学物質,飼育密度など棲息域の環境変化が防御システムにどのような影響を与えるかを調べ,より健康で病気に強い魚を育てることを目標としている。現在はこの端緒として,魚類抗微生物因子の探索,性状解明,作用機序を明らかとするべく活動している。

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